ホームページをリニューアル!!

この度、ホームページを新しくしました!

今回はアドレスも新しくなりましたので、私たちのホームページをブックマークに入れてくださっている奇特なそこのあなた様!
大変お手数なのですが、ブックマークの変更をお願いいたします。

http://h3plus.wix.com/h3plus

ブックマークされていないその他大勢の皆様にも、ブックマークしたくなるようなホームページを目指しますので、今後とも暖かい目で見守ってくださいませ。

ブログも引越しします。新しいホームページのBrogをクリックしてみてくださいね。

どうぞ宜しくお願い申し上げます。

地盤調査。

設計中の住宅のプランが概ね固まってきたので、構造設計を進めるため地盤調査をしました。
住宅では一般的なスウェーデン式サウンディング試験です。
今回のプロジェクトの施工は、野口修さんに紹介して頂いた、「あの」中野工務店を予定しているので、この調査も中野工務店を通じて依頼しました。
調査会社が現場で調査し、第三社がこれを評価して所定の地盤補強等を行った場合、不同沈下に対して10年間の保証を受けられるという仕組みです。
費用は調査費用+保証費用で5.5万円(税別)。安心への必要な出費ですね。(yh)

黄桜の会。

スタジオ・アーキファーム、峯田さん・恩田さんが設計された保育園を見学してきました。
お約束した時間に遅れてしまった(道に迷ってしまいました。トホホ)にもかかわらず、峯田さん自らご説明いただきながら案内していただきました。
保育園の建築というのは、補助金の為に現実から乖離したスケジュールのもとで行われているので、創造的な空間を実現することはそれはそれはホンッッットに大変なのですが、この保育園は様々な条件を前向きにとらえながら丁寧に解決していらっしゃって、とても素敵な建築に昇華していました。
0歳児、1歳児用のための増築ということですから、子どもたちが最初に触れて記憶する空間になるはずで、こんな空間で過ごせる子供たちは幸せだな、と思いました。

見学のあと、アーキファーム恒例の「黄桜の会」にお邪魔させて頂きました!
アーキファームの庭に咲く黄桜を肴に一杯!です。

峯田さんお手製のカレーをはじめ、恩田さんやスタッフ氏が腕を振るった美味しいものがテーブルを飾ります。
ビールサーバーもあって、まさに至れり尽せり。
次の予定があって、短い時間しか居られなかったのですが、とても楽しい時間をすごさせて頂き、いまから来年が楽しみです。(yh)

花曇りの土曜日。

野口修さんのオープンハウスにお邪魔しました。
大手ハウスメーカー分譲住宅のフルリフォームで、いつものように丁寧な設計と、中野工務店によるこれまた丁寧な仕事で、気持ちの良い空間が生まれていました。
現在設計中の住宅は中野工務店さんにお願いしようと思っているので、いまからとても楽しみです。

おいしいコーヒーを頂きながら、少し久しぶりに野口さんと話し込んでしまい、すっかり長居をしてしまいました。
野口さん、ありがとうございました!

せっかく市原まで来たのだからと、そのあと市原湖畔美術館まで足を伸ばしてみました。
この美術館は伊東豊雄氏をはじめ、わが師・高橋晶子さんが審査員を努めたプロポーザルで最近リニューアルしたばかりのもの。
今あるストックを上手に時代のニーズにあわせていくことは、いろいろな意味に大切なことですね。

すこし肌寒いものの桜が満開で、いちはらアート×ミックス2014が開かれていることもあり、周辺は賑やか。
美術館に併設されているカフェレストランで、美味しいピザ(ホントに美味しい!オススメです!!)で遅いランチを頂いてきました。(yh)

お花見。

昼休みに事務所の近くの公園に花見に行きました。
花はまだ7〜8分咲きというところですが、週後半に雨が予想されているようなので、「今日しかない!」と、まったくの思いつき。
春休みなこともあってか、こども達の姿も多く、その歓声が心地よかったです。
酔っぱらいにならないよう、便利なドリンクをお供に長閑なランチタイムを過ごせました。(yh)

オープンハウス

石井井上建築事務所のオープンハウスに行ってきました。
石井さん、井上さんは大切な友人で、かつては事務所をシェアしていたこともある間柄。
新しい作品は第1種低層住宅地に建つ二階建ての住宅で、角地であることの利点と難しさを上手に解決し、とても気持ちの良い建物になっていました。
空間の作り方、素材の選び方など、コダワリとワリキリのバランスが絶妙で、クライアントとのキャッチボールを楽しみながら設計したであろうことが伝わってきます。
楽しい気分にさせてくれるデザインや演出もいつも健在。
石井さん、井上さん、ありがとうございました!(yh)

『反重力』を鑑賞。

お客様との打合せで名古屋へ出張したので、豊田市まで足を伸ばしてきました。
ちょうどタイミングよく「霧の彫刻」で著名な中谷芙二子氏を技樹的にサポートしている知人から、豊田市美術館で開かれている『反重力』という企画展のことを教えて頂いたので、以前から訪れてみたかった谷口吉生氏設計の建築を訪ねてみたのです。

霧の発生は30分毎でしたが、美術館にたどり着いた人も疎らな閉館間際、これまたタイミングよく霧の彫刻を体験する事ができました。
夕暮れのひと時、心地よい微かな風がありましたが、霧はその風にのって水の上を這い、森や建築を霞めては消えていきます。
高原では流れる雲がこのような景色をつくることがしばしばありますが、人工の霧は美術館とその周囲を鑑賞者ごと雲のなかへ瞬間移動させてしまう力があるようです。

目的は達成できたので、閉館までの束の間、他の『反重力』も鑑賞しました。
なかでも印象的だったのは、中村竜治氏の《ダンス》。
作品を目にして、まず青木淳氏の「白い教会」を連想しましたが、あとで中村氏が青木氏の事務所出身だと知って納得。
とても繊細で美しい作品で、もっと時間をかけて鑑賞したかった・・・
床も白い空間に置かれたなら、より『反重力』あるいは『無重力』な体験を創れたのではないでしょうか。

あとは内藤礼氏の《母型》。
目を凝らし、息をひそめないと感じられないような空間や時間。
ハッとさせられるような思いでした。

美術館のコレクション、クリムトの「オイゲニア・プリマフェージの肖像」に出逢えたのも嬉しいサプライズ。

慣れない土地での小旅行でちょっと大変したが、頭と心をリフレッシュできたひと時でした。
Tさん、ありがとうございました!!!(yh)